1年に2回春と秋に本当にたくさんの方が来院されます。季節性の疾患です。 東洋医学の根本的な理論に「人は小宇宙である」とあります。冬が終わり、次第に木気が高ぶり芽生えの時期には、人間も肝気(現代医学の肝臓とは無関係です)も高ぶります。東洋医学では肝気が高ぶれば鼻水、目のかゆみなどが起こります。花粉症は東洋医学の理論で完全に説明されています。治療も即効性があります。 鼻水や目のかゆみなどの諸症状に対象療法的に対処せず、鍼灸治療で完治させましょう。どんな疾患で来院された患者さんもみなそうですが、花粉症で来院された患者さんは特に鍼灸治療の即効性や持続性にびっくりされています。どんなにつらい花粉症も必ず治るんだという確信をもって来院ください。
